呼吸のことなら、呼吸マニアのだーにゃにお任せ!
はい、どうも〜
だーにゃです。
「口呼吸が危ない!!」
と聞いたことがありませんか?
しかし、
気がついたら口呼吸をしている…
マスクをしている時、口呼吸になっている…
と言う経験をしたことは
あなたにもあるはず。
果たして口呼吸は危ないのか?!
身体に悪いのか?!
今日はそんな口呼吸について解説していきます♪
そもそも口呼吸と鼻呼吸の違いとは?
口から呼吸をする方法、鼻から呼吸をする方法がありますよね。
そもそも、その違いを見ていきましょう。
鼻呼吸は空気清浄と加湿&除湿を兼ね備えている
まずは、鼻呼吸ですが
鼻呼吸をする時、空気が体内に入る際に
鼻毛や鼻粘膜を通って肺に入るわけですが、
その過程で濾過されて空気は浄化されます。
同時に、鼻呼吸のシステムは息を吸う時に加湿
息を吐く時に除湿をしてくれる役割も担っています。
つまり、空気清浄&加湿&除湿
を兼ね備えています。
なせか?
その理由は、肺が繊細な臓器であり、常に潤っている必要があるからです。
つまり、鼻呼吸をしなければ肺に細菌や侵入したり、肺が乾いて機能が落ちるリスクがあります。
鼻呼吸は脳の冷却機能も兼ね備えている
脳は40.5度を超えてしまうと、機能障害を起こしてしまう
“暑さに弱い”臓器ですが、その脳を冷却する装置こそが
鼻呼吸です。
鼻の奥は脳の底部と接しているので、そこを空気が通ることで脳の過熱を防ぐ訳です。
車のエンジンのラジエーターの様な役割で興味深いですよね。
ですから、
鼻呼吸をしなければ、脳の温度が上がってしまうと言うリスクがありますね。
鼻呼吸のリットまとめ ⇆ 口呼吸のデメリット
鼻呼吸をすると空気が清浄され、程よく加湿&除湿をしてくれるの、肺が守られる
→口呼吸をすると、肺に細菌などが侵入してしまう
鼻呼吸によって口を閉じると口の渇きや乾燥を防ぐことが出来る。
また、唾液の分泌が多くなることによって口の中の殺菌効果が高まる。
→口呼吸を続けていると、口の中が乾燥して免疫が落ちたり、口臭の原因にもなる。
鼻呼吸をすると、脳が冷却されて良い状態にキープされる。
→口呼吸をすると、脳が冷却されず機能が落ちる。
デメリットまみれの口呼吸は “悪” なのか?!
ここまで書いていると、
『口呼吸』って諸悪の権化みたいになってしまいますね(笑)
口呼吸と調べても、どこもかしこも悪い事しか書いてません。
そんな口呼吸はデメリットまみれではありますが、
果たしてメリットはないのでしょうか?
いや、そんな訳ないです。
そもそも口呼吸が必要でなければ、
人体にそのオプションは備えませんから!(笑)
口呼吸は必要性があり、きちんとメリットもありますので
その辺りもちゃんとお伝えしますね!
口呼吸のメリットまとめ
→口呼吸をすることによって、鼻呼吸より素早くたくさんの空気を出し入れできる
故に、活動的なシーン、スポーツでは役に立ちます。
→口呼吸で素早く空気の出し入れをすると心拍数を上げて体温が上がりやすくなる
→口呼吸を素早くすることによって、交感神経が優位になるので
活動的な状態、興奮状態(若干ですが、下ネタ系)になりやすくなる。
だーにゃは怠くて起きれない時に素早い口呼吸をすることがあります。
→息が吐き切りやすい=呼吸のリセットに向いている
実は鼻から吐き切るよりも、口からの方が吐き切りやすいです。
これは、だーにゃと、これまでの数百名の生徒さんの体感でも分かっていることですが
一般的には言われていないことで、未だにその原理が説明できません(笑)
ですから、一度やってみて、体感してみてください。
→鼻が詰まってる時に死なずに済む(笑)
鼻が詰まって呼吸がしにくい時は、口呼吸に助けられますね。
もちろん、デメリットはありますが、呼吸ができない状態よりは断然良いでしょう。
結論
口呼吸そのものがデメリットではないと言うことが分かってきましたね。
口呼吸が悪い!のではなく、厳密にお伝えすると
『口呼吸を無意識に習慣化してしまい、
口呼吸をするべきタイミングでない時に口呼吸をしている』
のが良くない。と言うことですね!
普段は鼻呼吸、いざと言うときは口呼吸と言うイメージでしょうか♪
口呼吸と鼻呼吸の良い所とそうでない所が分かるだけでも
だいぶ生きやすくなる気がします♪
是非ともこれらの情報を活かして
素晴らしいブリージングライフを送ってくださいね♪
それでは、本日も良い呼吸を!
酸吸♪
By だーにゃ
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